従来のブレーカーや電動工具によるはつり作業では、振動や粉塵、マイクロクラック(微細なひび割れ)の発生が避けられず、構造物の健全性に影響を与えることもありました。しかし、これらの問題を回避するため当社においては「超高圧水(100〜245MPa)」をノズルから噴射し、その「水」の衝撃力とくさび効果を利用してコンクリートなどの硬質素材を高精度かつ非破壊的に除去する先進的で地球に優しいウォータージェット工法ではつり作業を行っています。鉄筋を傷つけずにコンクリートのみを除去できるため、橋梁やトンネルなどの補修工事においても安全かつ高品質な施工が可能です。
高速道路上の壁高欄はつり状況
はつり完成写真
鉄筋や健全部のコンクリートを残しながら、
劣化した部分だけを除去しやすい。
はつり工事(削る工事)のように大量の粉塵が発生しにくく、
周辺環境への影響を抑えられます。
削岩機などと違い鉄筋を傷つけないため、
橋やトンネルなどの補修工事に使われます。
重機で叩いて壊す工法に比べて振動が少なく、
建物や周辺への負担を軽減できます。
細かな隙間や入り組んだ場所も
清掃・除去作業が可能です。
除去する範囲や深さを
比較的細かく調整できます。
橋梁・トンネル・港湾施設・ダムなどの維持補修工事において
構造物の長寿命化を支える工法です。
コンクリートだけではなく、金属の錆びとり・塗膜除去船舶や
プラント設備の洗浄などにも利用できます。
火花や高熱が発生しないため、プラント設備や
可燃物周辺でも安全性の高い施工が可能です。
騒音・粉塵・廃棄物の低減により環境に配慮した
施工を実現します。
交通インフラや産業施設など稼働中の設備においても
多くの施工実績があります。
【写真1】 超高圧水発生装置(自社所有)
超高圧水発生装置((株)スギノマシン社製)
【写真2】 アクアセルローター施工状況
【写真3】座面の調整:新しい支承を設置するため、
コンクリート部分(沓座・台座コンクリート)
【写真4】 完成状況